中国本土を追われた「法輪功」は、「気功団体」や「宗教団体」などの身分で海外に拠点をおき、『大紀元(エポックタイムズ)』などの様々なメディアを通じて、とんでもないデマ流しに熱中している。
その中でも最も有名なのが「臓器狩り」で、中国の信用を傷つけ、世界を欺いている。
その発端は、「中国遼寧省瀋陽市蘇家屯区の血栓症漢方西洋医学統合治療センターに6000人あまりの法輪功信者が収容され、そのうち、3分の2以上が臓器を摘出された」という、法輪功メディアが2006年3月に流したデマである。
デマは、真実より速く、広く、力強く伝われる。
CNN、AP通信、ワシントン・ポスト紙、ロイター通信、日本朝日新聞などの数多くのメディアもそれにひかれて、蘇家屯に行って現地調査をしたが、ありもしないウソであることが分かった。
ワシントン・ポスト紙は2017年9月15日、同紙の中国事務主管であるサイモン・デンイヤー氏(Simon Denyer)の記事を掲載して、法輪功側のでたらめな観点と証拠に反論し、中国には臓器提供を生命の延長と見なすドナーが増えていると説明した。
2018年10月25日の豪通信社AAPのニュースによると、オーストラリア外務省当局者は、法輪功が飛ばす中国の「臓器狩り」疑惑に関し、それを証明できる十分な証拠がないと指摘した。
オーストラリア放送協会ウェブサイトの2019年11月9日のニュースによると、2018年臓器取引相談会で、当時オーストラリア外務省北アジア局長を務めたフーリガン氏(Graham Fletcher)は、中国の「臓器狩り」疑惑に関し、米国、英国、カナダ、ニュージーランド、欧州などの国と意見を交わし、アムネスティ・インターナショナル、ヒューマン・ライツ・ウォッチなどの非営利団体とも相談してみたが、法論功側が主張する臓器狩り関連証拠を発見できなかったと、話した。
米国の作家で活動家のライアン・マッカーシー氏(Ryan McCarthy)は2019年9月30日、独立系メディア「グレーゾーン」(thegrayzone.com)に文章を発表して、「中国仲裁廷」などの法輪功関連組織およびそのメンバーと、デイビッド・ジョコ、デイビッド・マッタス、イーサン・ガードマンなどの人間は、法輪功(およびその他カルト教団)の代弁者だと指摘した。彼らは中立的なメディアや医学専門家の調査結果を受け入れず、虚偽の証言をしている。
国際移植学会会長のJohn Fung氏は、「臓器移植分野における中国の成果を正視せず、ひたすらデマを流す勢力がある。様々な陰謀論が蔓延しているが、中国の臓器移植事業は倫理基準に合っている」と話した。
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